組織強化へ育て中堅
盛岡でリーダー塾 講話から課題学ぶ

岩手日報新聞(2010.05.27)に、株式会社MELコンサルティングの安田芳樹が講演した「中堅リーダー錬成塾」が紹介されました。

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【記載内容】
厳しい経済状況が続く中、少ない人員でいかに組織の力を発揮するか。期待が高まる若手リーダーを対象にした「中堅リーダー錬成塾」(県経営者協会)はこのほど、盛岡市中ノ橋通1丁目のプラザおでってで開かれた。
県内13社から25人が参加。「現場力強化のためのマネジメント」をテーマにリーダーとしての資質向上に臨んだ。
講師を務めたMELコンサルティング(東京都)の安田芳樹社長は、現場力強化のため−○目標を明確にし浸透させる。○信頼関係を築く。○実行した人を評価しモチベーションを高める−などを挙げる。
安田社長は「目標を分からせるのがリーダーの大きな仕事」としながら、「目標につながる志がないと現場は強くならない」と語る。
信頼が、経営や組織の問題として重視されている現状に、「感謝は信頼の原点。成長の喜びを実感できるような指導により信頼が増し活気が出る」と説く。
リーダーの役割について、「1人1人と向き合うのが基本。リーダーは『どうすればできるか』というプラスの言葉で行動してほしい」と呼び掛けた。
参加者はワークショップにも挑戦。部下の能力や意欲を的確に把握し最適なアプローチを導き出す問題では、グループで話し合ったことで正解率が向上。チームの力を身をもって体感した。
花巻市の光学部品メーカーの男性課長(51)は、メンバーの半数以上を女性が占める中、やる気をどう引き出すかという課題を抱える。「女性だと話しづらいが、相手の能力や意欲に応じた接し方がヒントになった」と気持ちを新たにした。

※岩手日報[平成22年5月27日付朝刊]
※この記事・写真は岩手日報の許諾を得て転載しています

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