経営シミュレーション研修 導入事例
【導入の経緯】
静清信用金庫様では、職員がより深く取引先(具体的には企業の経営者)を理解し、近い位置にいることが重要だと考えておられました。しかし現実においては難しい問題でもありました。
そんな中で経営シミュレーション研修から、体感的に経営者の立場に立つことで、今後の業務につながる気づきが得られるのではと実施することになりました。
会社概要
・会社名 | 静清信用金庫 |
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・所在地 | 〒420-0033 静岡県静岡市葵区昭和町2-1 |
・設立 | 1922年 |
・従業員数 | 630名 |
・事業内容 | 金融業 |
研修概要
- 対象者:中堅者以上の希望職員
- 日数:2日間
- 特徴:チーム対戦型の経営疑似体験(経営シミュレーション)を通して、企業経営・戦略・財務・組織運営等について体感的に理解を深める。
- ねらい:経営シミュレーションを行うことにより、経営者の視点、会社の運営などについての理解を深める。
◆お客様の声(受講後アンケートより)
- ・長期的な視野に立った意思決定の重要性を学んだ。
- ・変化への対応も必要であるが、ビジョンとの整合性も大事だと思いました。
- ・売上増・収益性の向上とひと口に言っても、その要因は様々で、また複雑であるということが分かり、非常に参考になりました。
- ・経営者の立場になると借入金には慎重になると感じた。普段の営業では「平均月商分の借入はいかが?」とご案内するものの借入側の立場では必要最小限に抑えたいと感じてしまう。おかしなものだ。
- ・常に市場動向、競合他社に目を向けるといったアンテナの高さが必要であることがわかった。資金繰りは余裕を持たなければならない。
【当日の研修風景】
経営シミュレーション研修の可能性
研修中の疑似的に経営する会社は、多くの場合受講生が所属する会社が想定されます。受講生が新入社員だった場合は、入社した会社がどのように運営されているのかを理解する手がかりになります。また、受講生が経営幹部だった場合は、自らがどう経営に参画するのが良いかの参考材料となります。
しかし、今回の場合は自社ではなく、他社の視点に立つ必要性から研修が実施されました。これは金融業という特殊性に依存した事例ではありません。B to Bのビジネスモデルで運営されている全ての企業においては、取引先企業の立場に立った営業・マーケティングは必須のものです。
その点において、経営シミュレーション研修は他社、ひいては他者を理解する有効なツールとなることが出来ます。
経営シミュレーション研修について、ご興味のある方は、
お問合せフォーム、または03-3662-6101(代表)までお気軽にご連絡ください。