人材育成研修 導入事例
【導入の経緯】
「人材こそ差別化の基本」ということをかねてより考えていた辻村社長が平成3年より毎月繰り返し、18年間に渡り継続しているのが従業員の能力開発である。
18年間もの長期間、継続実施されるということは強い信念がないと出来ないことである。
研修は社員全員が集まって実施することもあれば、階層別に分かれる場合、もしくは個人別に分かれる場合とその時のテーマに即したスタイルで行われている。
人材育成に対する辻村社長の思いと行動が建設業界で評判をよび、「報・連・相」がしっかり行われ、また「礼儀作法」を心得た社員が多いとの評価が高い。
建設業界は、「社員の質こそ他業界で言う品質に値する」という持論をお持ちの社長は、「マナー」と「報・連・相」、「PDCAの展開」を徹底して身につけてもらうために、一層の「社員研修」の内容の充実を図ろうと日々努力している。
今回紹介する事例は、研修に参加した人たちで作り上げた様々な成果のうち、「わが社の守るべきマナー20か条」と「報・連・相 重要事項」を紹介します。
会社概要
・会社名 | 東海冷熱工業株式会社 |
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・所在地 | 静岡県浜松市東区篠ヶ瀬町1369 |
・設立 | 1985年6月 |
・事業内容 | 空調設備工事、冷凍設備工事、保守メンテナンス (責任ある自社施工、自社メンテで対応している) |
・HPアドレス | http://www.hamatech.or.jp/tm/company/to/to_01/index.html |
研修会の成果の一例
- 【わが社の守るべきマナー20か条】
- 1.挨拶は元気良くはっきりと
- 2.朝「おはようございます」
- 3.夕「お先に失礼いたします」
- 4.大きな声での返事「ハイわかりました」「わかりません」
- 5.「ありがとう」「すいません」の一言
- 6.来客時の挨拶
- 7.現場での元気の良い挨拶
- 8.身だしなみ
- 9.早出するときホワイトボードにテーマを書く
- 10.帰りが遅くなりそうな時は連絡を入れる
- 11.コミュニケーションタイム(朝礼)に遅れない
- 12.一歩譲る(交通・現場)
- 13.掃除(朝礼前)
- 14.身の回りの整理・整頓
- 15.現場における後片付け
- 16.会社のものを使ったら元の場所に戻す
- 17.産業廃棄物分別(現場から持ち帰った時)
- 18.社用車の整理・整頓・洗車
- 19.決められた場所での喫煙
- 20.使用しないときは電気を消す
- 【報・連・相 重要事項】
- ・取引先の要望をきいたらすぐ報告する
- ・定例の打ち合わせ後の追加・変更等を報告する
- ・帰社後工事の進捗状況を報告する
- ・帰社後上司とよくコミュニケーションをとる
- ・施工時のトラブルを報告する
- ・作業方法・手順を相談する
- ・トラブル発生時の処理方法を相談する
人材育成研修について、ご興味のある方は、
お問合せフォーム、または03-3662-6101(代表)までお気軽にご連絡ください。