30代で身につける「社長力」
アスキー・メディアワークス発行の「月刊 ビジネスアスキー 2009年7月号」の特集を、弊社取締役佐藤康二が監修しました。
30代で身につける「社長力」
「経営者の視点」で仕事を見る、仕事に勝つ!
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◆CONTENTS
- インタビュー 小宮一慶
- 社長の一年カレンダー
「社長力」とはどんな力なのか、それがどんな場面で発揮されるのかを理解するうえで、社長の実際の仕事を知ることは大切だ。
そこで、社長が関わるイベントを1年間のカレンダーにまとめてみた。 - 社長の力T 会計力
社長は数字から会社の経営状態を判断する。
決算書類を読み解き、成長性や収益性を徹底的に分析するのだ。
デキる社長が数字に強い理由とは?
ビジネスパーソンとして、早めに身につけておきたい会計力を学ぼう。 - 1.会社の実力を数値で判定し、自分の立ち位置も理解する
- 2.社長は決算書という“通信簿”をもらう
- 3.社長は決算書の相関関係を読む
- 4.社長は破綻企業の予兆を見抜く
- 5.社長は自社の“稼ぐ力”を分析する
- 6.社長は財務の健全度を見抜く
- 7.社長は生産性の数値を徹底追及する
- 【演習】社長目線で財務分析!決算書から企業を診断せよ
- 社長の力U 戦略力
先行きが不透明で変化の大きい経営環境だからこそ、自社のビジョン実現に向かい、会社のベクトルを合わせる経営計画の重要さが増している。
ここではステップを追いながら、経営計画の立て方について解説する。 - 1.社長はビジョンを基に経営計画を立てる
- 2.社長は明確なゴールを決める
- 3.社長は経営戦略を練るツールを持っている
- 4.社長が押さえるべき戦略モデル
- 5.「社長」と「社員」で思考は大きく違う
- 社長の力V 人間力
会計や経営戦略がわかれば社長が務まる、というものではない。
トップとして人の上に立つ以上、部下を励ましたり、顧客との交渉を有利に運ぶといった別のスキルが求められるのだ。
社長に求められる「人間力」を知ろう! - 1.社長は誰にも負けない人間力で勝負する
- 2.社長が注目する名経営者たちはどのタイプ?
- 【演習】あなたはどのタイプ?リーダー力を診断してみよう
この春からチームを率いることになった30代の新米リーダーは意識を改めてほしい。
どんな要求が上から降りかかろうとも、社内外の環境を見極めて自分の役割を理解し、売上アップや生産性向上の形で結果を出すことが求められるのだ。だが、その模範的存在はあなたのすぐ近くにいる。
それは「社長」。資金を回して経営を行い、戦略を立案・実行し、不測の事態にも的確に対処する。
社長のこれらの活動を支える「力」を身につけるのは、失敗がまだ許される30代がラストチャンスだ。
キャリアアップの最終兵器である「社長力」、この機会にマスターしよう。
(掲載内容より抜粋)