新任取締役公開セミナー(東京開催)
「はじめての企業経営講座」
中堅・中小企業の新任取締役を対象に、取締役になったらこれだけは「知っておきたい」、「身につけておきたい」といった“経営のエッセンス”や“マネジメント・スキル”が習得できる2日間の公開セミナーを開催いたします。
当講座の特徴は、創業以来43年間、中堅・中小企業を支援してきた弊社の経験やノウハウを演習やグループワークを通じて分かりやすく効果的に学んでいただくことです。先が見えない経営環境の中、企業の舵取りを任された取締役にとって必要となる考え方や心構えなどを身につけていただきます。
ねらい
- 新任取締役の期待役割を理解するとともに、指揮官陣頭による意識変革を図る
- 経営の羅針盤となる戦略的な思考力と強固な企業基盤を支える計数管理力を鍛える
- 周りに働きかけ、社員のやる気に火をつける「人間的魅力」を養う
セミナー概要
- 日 時 : 2010年7月15日(木)〜16日(金)の2日間 両日ともに10:00〜17:00
- 対象者 : 中堅・中小企業の新任取締役
- 費 用 : お一人様 84,000円(税込) ※定員になり次第締め切り
- 会 場 : 都内セミナールーム ※詳細はお申込みの際にご連絡します
- 講 師 : 株式会社MELコンサルティング 代表取締役社長 渡辺晴樹
セミナーカリキュラム
1日目 2010年7月15日(木)
新任取締役の期待役割
- 新任取締役に求められる資質と覚悟
- 新任取締役の仕事はコミットメント
- ますます重要性を増す「内部統制」と「CSR」
新任取締役は経営の舵取り役
- 企業経営の原理原則
- わが社の“経営の羅針盤”を考える
- 社員の求心力を高める経営理念と経営ビジョン
- わが社の戦う土俵を決める−ドメイン(事業領域)の設定−
- 企業は環境適応業−経営環境の分析−
- わが社の魅力づくり−自社能力の分析−
- 経営ビジョンを実現させる経営戦略の策定
これだけは知っておきたい“決算書の勘所”
- 新任取締役の計数管理力
−BS、PL、CF計算書の見方と関係性をつかむ− - 正しい資金循環を促すキャッシュ・フロー経営のポイント
- 事例に学ぶ決算書
−不況期でも強い中小企業の財務構造をひも解く−
2日目 2010年7月16日(金)
新任取締役に求められる人間力(EQ:感情知能指数)
- これからの新任取締役のあり方
- 新任取締役の機能と役割−『指揮官陣頭』のリーダーシップ−
- 変革期の戦略思考力(先見性、柔軟性、複眼思考)
- 部下を活かし活かしきる「メンター型」リーダー
- 人間力(EQ:感情知能指数)を高める
- 部下が喜んでついてくる「人間的魅力」型リーダー
- 「心の中の鬼(自分の弱さ)」を退治する
- 人の心をガッチリつかむ−傾聴スキルのトレーニング−
- 部下のやる気に点火する
- 人材育成は将来への先行投資
- 褒めて伸ばす“ピグマリオン効果”
- 時には本気で叱ることが必要
- 事例に学ぶコーチング−状況に応じた部下指導の方法−
転ばぬ先の「リスクマネジメント」
- 株式会社の仕組みと取締役の責任
- 取締役の注意義務と忠実義務
- 間違いやすい「問題」と「リスク」の違い
- リスクの事前予防と事後対応
- 知らないと怖い「労働法違反」
セミナーのお申込み
セミナーの受付けは終了しました。お申込みありがとうございました。